参議院選挙:有権者の支持政党と実際の投票政党の関係

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参議院選挙において支持政党を持つ有権者が、実際に支持した政党に投票したかどうか?を調査した結果が、
公益財団法人 明るい選挙推進協会が発表する意識調査報告書に掲載されています。
各選挙において発表されたそれらの数値を一つにまとめ、
支持政党を持つ有権者が、実際に支持政党に投票したのかどうかを、時系列で見ていきます。
平成16年以降、過去4回の参議院選挙区選挙において各政党支持者が支持政党に投票した割合をグラフにしたものが下記になります。

参議院選挙 有権者が支持政党に投票した割合

出所 公益財団法人 明るい選挙推進協会 第20回〜第23回参議院議員通常選挙の実態

参議院選挙(選挙区選挙)

自由民主党支持者が自由民主党に投票した割合

最高投票割合は平成25年参議院選挙の87.7%です。
最低投票割合は平成19年参議院選挙の62.8%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は24.9ポイントです。
投票割合の平均は71.15%です。

民主党支持者が民主党に投票した割合

最高投票割合は平成19年参議院選挙の82.5%です。
最低投票割合は平成22年参議院選挙の74.4%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は8.1ポイントです。
投票割合の平均は79.58%です。

公明党支持者が公明党に投票した割合

最高投票割合は平成16年参議院選挙の71.4%です。
最低投票割合は平成19年参議院選挙の30.9%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は39.6ポイントです。
投票割合の平均は59.23%です。

共産党支持者が共産党に投票した割合

最高投票割合は平成25年参議院選挙の91.7%です。
最低投票割合は平成16年参議院選挙の73.1%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は17.8ポイントです。
投票割合の平均は80.13%です。

社民党支持者が社民党に投票した割合

最高投票割合は平成25年参議院選挙の58.3%です。
最低投票割合は平成19年参議院選挙の20.0%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は38.3ポイントです。
投票割合の平均は36.15%です。

投票割合の変動差が最も大きいのが公明党、次いで社会民主党です。
反対に、変動差が少ないのが民主党、共産党です。

 

次に、参議院選挙比例区について見ていきます。

参議院 政党支持者が支持政党に投票した割合

出所 公益財団法人 明るい選挙推進協会 第20回〜第23回参議院議員通常選挙の実態

 

参議院選挙(比例区選挙)

 自由民主党支持者について

最高投票割合は平成25年参議院選挙の79.4%です。
最低投票割合は平成19年参議院選挙の59.7%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は19.7ポイントです。
投票割合の平均は65.65%です。

 

民主党支持者について

最高投票割合は平成19年参議院選挙の82.2%です。
最低投票割合は平成22年参議院選挙の70.7%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は11.5ポイントです。
投票割合の平均は77.18%です。

公明党支持者について

最高投票割合は平成25年参議院選挙の92.3%です。
最低投票割合は平成19年参議院選挙の85.1%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は7.2ポイントです。
投票割合の平均は89%です。

共産党支持者について

最高投票割合は平成25年参議院選挙の85.4%です。
最低投票割合は平成16年参議院選挙の75%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は9.3ポイントです。
投票割合の平均は79.58%です。

社民党支持者について

最高投票割合は平成25年参議院選挙の83.3%です。
最低投票割合は平成22年参議院選挙の38.9%です。
最高投票割合と最低投票割合の差は44.4ポイントです。
投票割合の平均は58%です。

最高投票割合と最低投票割合の差が少ないのは公明党、日本共産党、民主党、自由民主党、社民党の順です。

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