1983年以降の参議院選挙において選挙の競争率はどのように変化してきたのでしょうか?
参議院比例代表選挙の平均競争率は4.4倍
1983年以降に執行された参議院選挙比例代表の競争率をグラフにしたものが下記になります。
このグラフを見ると最も競争率が高いのが1989年第15回参議院選挙の7.7倍です。
最も競争率が低いのが2004年第20回参議院選挙の2.7倍です。
平均競争率は4.4倍です。
2004年以降の選挙において、徐々に競争率が高くなる傾向にあることがうかがえます。
参議院選挙区選挙の平均競争率は3.67倍
比例代表選挙の場合と同様に、1983年以降の参議院選挙区選挙において選挙の競争率の変化をグラフにしたものが、
下記になります。
最も競争率が高いのが1995年第17回参議院選挙区選挙の5.1倍です。
最も競争率が低いのが2004年第20回参議院選挙区選挙の2.6倍です。
平均競争率は3.67倍です。
選挙区選挙も比例代表選挙と同様に、2004年以降の選挙において、徐々に競争率が高くなる傾向がみえます。