統一地方選挙:選挙別競争率

県議会議員選挙の平均競争率は約1.47倍

平成3年以降に執行された統一地方選挙の各選挙の競争率を表にまとめたものが下記になります。

統一地方選挙選挙別競争率

出所:総務省自治行政局 地方選挙結果調

この表を見ると知事選挙の平均競争率が最も高く3.83倍です。
次いで、指定市長選挙の3.45倍、特別区長選挙の3.02倍、市長選挙の2.28倍、町村長選挙1.65倍の順で並びます。

議会議員選挙の平均競争率が高い順に並べると下記のようになります。
県議会議員選挙   1.47倍、
指定市議会議員選挙 1.40倍、
特別区議会議員選挙 1.28倍、
市議会議員選挙   1.17倍、
町村議会議員選挙  1.12倍

の順に並びます。
議会議員選挙については平均競争率が約1.5倍以下であることがわかります。

まとめ

平成3年以降に執行された統一地方選挙の平均競争率は知事選挙の平均競争率が最も高く3.83倍です。
平均競争率が最も低い選挙は町村議会議員選挙で、平均競争率は1.12倍です。
議会議員選挙競争率は統一地方選挙の執行年にかかわらず、ほぼ一定の競争率であることがわかります。