1996年以降の参議院選挙において選挙の競争率はどのように変化してきたのでしょうか?
衆議院議員小選挙区選挙の平均競争率は3.83倍
1996年以降に執行された参議院選挙小選挙区の競争率をグラフ化したものが下記になります。
このグラフを見ると、
最も競争率が高いのが2012年第46回衆議院議員の4.31倍です。
最も競争率が低いのが2005年第44回衆議院議員の3.3倍です。
平均競争率は3.83倍です。
2005年以降の選挙において、徐々に競争率が高くなる傾向にあることがうかがえます。
衆議院議員比例代表選挙の平均競争率は4.77倍
小選挙区の場合と同様に、1996年以降の衆議院比例代表選挙の競争率をグラフ化したものが下記になります。
最も競争率が高いのが2012年第46回衆議院議員で6.21倍です。
最も競争率が低いのが1996年第41回衆議院議員で4.04倍です。
平均競争率は4.77倍です。
比例代表選挙も小選挙区選挙と同様に2005年以降の選挙において、徐々に競争率が高くなる傾向になります。