一度議員活動から離れ、再び県議会議員選挙に挑戦をして当選する率はどの程度なのか?
平成15年、19年、23年、過去3回の統一地方選挙における元職候補者の当選率をグラフ化したものが下記になります。
県議会議員選挙の当選率は57.5%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の61.7%です。
最低当選率は平成23年統一地方選挙の53.4%です。
平均当選率は57.5%です。
最高当選率と最低当選率の差は約8ポイントです。
平成15年統一地方選挙以降、当選率が低下傾向にあります。
指定市議会議員選挙の当選率は51.37%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の66.7%です。
最低当選率は平成23年統一地方選挙の39.3%です。
平均当選率は51.37%です。
最高当選率と最低当選率の差は27ポイントです。
平成15年統一地方選挙以降、当選率が低下傾向にあります。
当選率の変動幅が最も大きい選挙です。
市議会議員選挙の当選率は68.53%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の70%です。
最低当選率は平成19年統一地方選挙の66.3%です。
平均当選率は68.53%です。
最高当選率と最低当選率の差は約4ポイントです。
県議会議員選挙、指定市議会議員選挙の当選率比較すると、
当選率の変動幅が小さいことがわかります。
町村議会議員選挙の当選率は77.27%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の81%です。
最低当選率は平成19年統一地方選挙の73.4%です。
平均当選率は77.27%です。
最高当選率と最低当選率の差は約8ポイントです。
まとめ
元職候補者の当選率が高い選挙は、
町村議会議員選挙>市議会議員選挙>県会議員選挙>指定市議会議員選挙の順です。
現職候補者と比較をすると当選率が低い傾向にあります。