平成15年、19年、23年、過去3回の統一地方選挙における30〜35歳の候補者の当選率を以下に記します。
県会議員、指定市議会議員、市議会議員、町村議会議員選挙に30〜35歳未満の候補者が何名立候補し、
そのうち何名が当選したかを表にまとめたものが下記になります。
県会議員選挙の当選率は55.25%
過去3回の統一地方選挙の結果を見ると、30〜35歳未満の候補者当選率は52〜59%の間です。
当選率が最高だったのは平成19年統一地方選挙の59.38%です。
当選率が最低だったのは平成15年統一地方選挙の52.07%です。
当選率の変動幅は約7ポイントです。
指定市議会議員選挙の当選率は53.58%
当選率が最高だったのは平成15年統一地方選挙の58.7%です。
当選率が最低だったのは平成23年統一地方選挙の50.53%です。
当選率の変動幅は約8ポイントです。
当選率が低下傾向です。
市議会議員選挙の当選率は77.36%
当選率が最高だったのは平成15年統一地方選挙の80.97%です。
当選率が最低だったのは平成23年統一地方選挙の75%です。
当選率の変動幅は約5%です。
指定市議会議員選挙と同様当選率が低下傾向です。
町村議会議員選挙の当選率は81.67%
当選率が最高だったのは平成15年統一地方選挙の88.3%です。
当選率が最低だったのは平成23年統一地方選挙の73.68%です。
当選率の変動幅は約15ポイントです。
この年齢層の選挙では最も大きい変動幅です。
まとめ
最後に、30〜35歳未満の候補者が各選挙における当選率をグラフ化したものが下記になります。
町村議会議員選挙>市議会議員選挙>指定市議会議員選挙>県会議員選挙の順で当選しやすことがわかります。
25〜30歳未満の候補者層と比較すると、どの選挙においても当選率は高い傾向にあります。
また、25〜30歳未満の候補者のように、
選挙年において大幅に当選率が変動することも少なく、安定していることがわかります。