平成15年、19年、23年、過去3回の統一地方選挙における35〜40歳未満の候補者の当選率を以下に記します。
県会議員、指定市議会議員、市議会議員、町村議会議員選挙に35〜40歳未満の候補者が何名立候補し、
そのうち何名が当選したかを表にまとめたものが下記になります。
県会議員選挙の当選率は60.48%
当選率が最高だったのは平成19年統一地方選挙の64.6%です。
当選率が最低だったのは平成23年統一地方選挙の57.55%です。
当選率の平均は60.48%です。
当選率の変動幅は約7ポイントです。
指定市議会議員選挙の当選率は61.95%
当選率が最高だったのは平成19年統一地方選挙の66.32%です。
当選率が最低だったのは平成15年統一地方選挙の56.18%です。
当選率の平均は61.95%です。
当選率の変動幅は約10ポイントです。
平成15年統一地方選挙を除くと、当選率は60%を越えます。
市議会議員選挙の当選率は79.88%
当選率が最高だったのは平成15年統一地方選挙の82.14%です。
当選率が最低だったのは平成23年統一地方選挙の77.78%です。
当選率の平均は79.88%です。
当選率の変動幅は約5ポイントです。
県会議員選挙、指定市議会議員選挙と比較すると、
当選率の変動幅が少ない傾向にあります。
町村議会議員選挙の当選率は79.01%
当選率が最高だったのは平成15年統一地方選挙の80.6%です。
当選率が最低だったのは平成23年統一地方選挙の78.16%です。
当選率の平均は79.01%です。
当選率の変動幅は約2%です。
当選率の変動幅が最も少ない選挙です。
まとめ
最後に、35〜40歳未満の候補者が各選挙における当選率をグラフ化したものが下記になります。
この年齢層では、
市議会議員選挙>町村議会議員選挙>指定市議会議員選挙>県会議員選挙の順で当選しやすい傾向にあることがわかります。
当選率の変動幅も少ない年齢層です。
また、25〜34歳の候補者と比較をすると、この年齢層は当選率が高い傾向にあることがわかります。