新人として統一地方選挙に立候補予定のかたが気になる情報の1つに、当選率があります。
平成15年、平成19年、平成23年に執行された、過去3回の統一地方選挙において、
新人候補者の各選挙における当選率をグラフにしたものが下記になります。
県議会議員選挙の新人候補者当選率は41.67%
最高当選率は平成19年、平成23年統一地方選挙の42%です。
最低当選率は平成15年統一地方選挙の41%です。
平均当選率は41.67%です。
最高当選率と最低当選率の差は1ポイントです。
指定市議会議員選挙の新人候補者当選率は42.57%
最高当選率は平成19年統一地方選挙の44.3%です。
最低当選率は平成15年統一地方選挙の41.4%です。
平均当選率は42.57%です。
最高当選率と最低当選率の差は約3ポイントです。
市議会議員選挙の新人候補者当選率は66.3%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の68.5%です。
最低当選率は平成23年統一地方選挙の64.8%です。
平均当選率は66.3%です。
最高当選率と最低当選率の差は約4ポイントです。
県会議員選挙、指定市議会議員選挙と比較をすると当選率の変動幅がやや大きくなる傾向です。
町村議会議員選挙の新人当選率は81.23%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の83.4%です。
最低当選率は平成23年統一地方選挙の80.1%です。
平均当選率は81.23%です。
最高当選率と最低当選率の差は約2ポイントです。
平成15年統一地方選挙以降、当選率が低下傾向にあります。
まとめ
過去3回の統一地方選挙において県議会議員、指定市議会議員、市議会議員、町村議会議員の、
それぞれの選挙の新人当選率を見てきました。
新人候補者の当選率が高い選挙は、
町村議会議員選挙>市議会議員選挙>指定市議会議員選挙>県会議員選挙の順です。
それぞれの選挙の新人候補者当選率の変動差も4%以内です。