平成15年、19年、23年、過去3回の統一地方選挙における65〜70歳未満の候補者の当選率を以下に記します。
県会議員、指定市議会議員、市議会議員、町村議会議員選挙に65〜70歳未満の候補者が何名立候補し、
そのうち何名が当選したかを表にまとめたものが下記になります。
県議会議員選挙の当選率は71.14%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の75.42%です。
最低当選率は平成19年統一地方選挙の68.35%です。
最高当選率と最低当選率の幅は約7ポイントです。
平均当選率は71.14%です。
県会議員選挙の当選率が70%を越える年齢層です。
指定市議会議員選挙の当選率は79.96%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の85.37%です。
最低当選率は平成19年統一地方選挙の75.29%です。
最高当選率と最低当選率の幅は約10ポイントです。
平均当選率は79.96%です。
当選率の変動幅が10ポイント以上と大きいことが特徴です。
市議会議員選挙の当選率は82.58%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の85.37%です。
最低当選率は平成19年統一地方選挙の77.73%です。
最高当選率と最低当選率の幅は約8ポイントです。
平均当選率は82.58%です。
この選挙においては55〜60歳未満候補者より若干低い傾向にあります。
町村議会議員選挙の当選率は88.11%
最高当選率は平成15年統一地方選挙の91.18%です。
最低当選率は平成19年統一地方選挙の85.11%です。
最高当選率と最低当選率の幅は約6ポイントです。
平均当選率は88.11%です。
まとめ
最後に、65〜70歳未満の候補者の各選挙における当選率をグラフ化したものが下記になります。
町村議会議員選挙>市議会議員選挙>指定市議会議員選挙>県会議員選挙の順で当選しやすいことがわかります。
県議会議員選挙の当選率は70%を越えます。
より多くの得票を必要とする選挙において有利な傾向がうかがえます。